ころもち(@koromochi1010)です。
妊活のスタート時は、とても不安になりますよね。私たちも、妊活開始時はとても不安でした。
私たちは、妊娠するまでに3年かかりました。
その間、たくさん喧嘩もしたし、どうすれば良いのか分からなくて、立ち止まったりもしました。妊活において、うまくいかない時期は誰にでも訪れるのではないでしょうか。
そこで、私たちがどうやって妊活を乗り越えてきたのか、私たちなりのマインドを、みなさんにお話しさせていただきます。
目次
1.妊活がうまくいかない時はどう乗り越える
妊活中、私たちはたくさん喧嘩をしました。たくさん挫折もしました。
でも、なぜか妊活を諦めることはしませんでした。
なぜ乗り越えられたのか、考えてみると下記の理由があることに気がつきました。
- 目標を「妊娠する」ことだけに設定しない
- 不安な点や知らない部分は、しっかりと調べて知識をつける
- 悪い部分は目を瞑る
- 時々しっかりと話し合うこと
1つ1つ順に、深掘りしてみます。
目標を妊娠だけに設定しない
実は、これがすごく重要だったりします。妊活のゴールは「妊娠すること」ですが、ここだけを目標として見ていたら、ゴールはとてつもなく遠いです。その結果、挫折する回数が多くなります。
始めは私たちも、ゴールを「妊娠すること」に自然と設定していました。ですが、妊活の本質は、問題を1つずつ解決していくことにあります。
私たちには、ざっくりと下記の問題がありました。
- 精子の質が悪い
- ポリープ
- ピロリ菌検査
- 着床障害
- 卵管水腫
- 不育症
私たちは、まずこれらを1つ1つ解決していくことを目標にしました。
上記は、妊娠するためにはどれも絶望的な問題ですが、しっかりと調べて治療をすることで、クリアできました。そうすることで、妊娠にグッと近くことができるのです。
これはビジネスでもそうだと思うのですが、ゴールを決めたら、それまでの細かい段階を設定しますよね。1つずつ段階をクリアしていけば、やがてゴールにたどり着けます。なので妊活でも、1つ1つ段階を決めて取り組んでいきましょう。
不安な点や知らない部分は、しっかりと調べて知識をつける
私たちが、今どんな問題に取り組んでいるのか。これらを把握して、しっかりと理解することがとても大切です。何をしているのか理解できていなければ、その作業(治療)は辛いだけです。
今どういう問題があって、どういう治療をしているのか、しっかりと調べて知識をつけるようにしましょう。
まずは、妊活について勉強することから始めてみましょう。
悪い部分は目を瞑る
失敗が続くと、悪いところばかりに目がいってしまいがちになります。そして、相手の悪い部分を指摘して、夫婦で喧嘩することが増えてしまいます。実際に私たちもそうでした。
喧嘩をするなとは言いませんが、夫婦が同じ方向を向いて、妊活に取り組まなければなりません。
でも、全く喧嘩をしないのも良くはないです。お互い言いたいことを我慢してしまうと、ストレスにもなりますし、思っていることを相手に伝えないと、一生理解できないままです。
たまには吐き出して、お互いの意見をぶつけあうことも大事です。
時々しっかりと話し合うこと
これは喧嘩の延長線上にもなるのですが、妊活に対してしっかりと夫婦で話し合ってみるのもいいのではないでしょうか。
治療の内容や方向性、そして金銭面での話。とくに不妊治療では、高額な治療費が必要になります。正直、夫は金銭面が一番気になったりもします。
繰り返しになりますが、妊活はお互いに協力して取り組まなければなりません。そのためには、話し合いがとても大切です。
2.妊活に対する妻の気持ち
実際に、妻は妊活に対してどう思っていたのでしょうか。一度だけ、妻が「赤ちゃん欲しいよ……」と、号泣したことがあります。
その時、私は自然とこんな言葉をかけていました
- 「大丈夫だよ。仮に赤ちゃんができなくても、妻ちゃんがいれば俺はそれだけで十分。」
- 「もし赤ちゃんができたとしても、一番は妻ちゃんだよ。で、2番目が赤ちゃん。だから安心して。」
文字にすると、めちゃめちゃ恥ずかしいですが…、本質はこれです。
妻が居るからこその、赤ちゃんなのです。
妊活がうまくいかない時、女性側はより一層背負い込んでしまうのではないでしょうか。
男性側は、「精子を出す→後は任せた。」という感覚ではないですか?でも、女性側は身体を張って、治療して、失敗して、を直で体感してしまうため、責任を強く感じてしまうのではないでしょうか。だからこそ、夫はしっかりと、妻のケアしてあげるようにしましょう。
- 精神的に背負い込んでしまいがち
- とにかく治療を第一位優先したい
- 1日でも早く妊娠したい
- 金銭面は気にせず、今できることをやりたい
3.妊活に対する夫の気持ち
- 妊活の結果よりも妻の身体ことが心配
- どうしても金銭面を考えてしまう
- 仕事の調整が大変
- ストレスを内に秘めがち
逆に、男性側はどうしても金銭面が気になってしまいます。不妊治療では、高額な治療費が必要になってしまうので、負担がとても大きくなり、それがストレスになってしまいます。
そして、仕事の調整がとても大変です。
私たちが通っていたクリニックでは、日程を指定されていたので、その日に来院する必要がありました。
4.妊活を乗り越えるためには
同じ目標を持って、一緒に進むこと。ではないでしょうか。
お互いの気持ちがバラバラの状態で、妊活に取り組んでもうまくはいきません。
そして、うまくいかない時期は必ずあります。そんな時は、喧嘩してもOKです。お互いの意思を確認し合う良いチャンスなのですから。
私たちが妊活を乗り越えた理由を、もう一度まとめます。
- 目標を妊娠だけに設定しない
- 不安な点や知らない部分は、しっかりと調べて知識をつける
- 悪い部分は目を瞑る
- 時々しっかりと話し合うこと
上記になります。うまくいかない時期が長引いてる人は、ぜひ参考にしてみてください。
この記事が、少しでも皆さんの負担を和らげることを祈っています。