【妊活】排卵日のプレッシャーが辛い。夫の正直な気持ち【旦那の本音】

排卵日セックスの日が、迫るにつれて夫のプレッシャーは大きくなります。
実は、排卵日セックスに対して、否定的な旦那が多いです。

その理由は下記の通り。

  • 勃たなかったらどうしよう
  • いけなかったらどうしよう
  • これがあと2日続くの辛い…

など、上記のようなプレッシャーを感じることによって、排卵日セックスに億劫になってしまいます。

私たちは、約1年間、自然妊娠を求めてタイミング法を行ってきました。
その中で、実際にプレッシャーも多く感じてきました。

そこで、私たちが体験した妊活で生じるプレッシャーを、旦那目線でしっかりと、お伝えさせていただきます。

この記事を読めばわかること
  • 旦那がどういうことに対してプレッシャーを感じているのか理解できる
  • プレッシャーを和らげる方法がわかる

妊活へのプレッシャーと、夫の正直な気持ち


僕たちは、妊活前はセックスレスというわけでもありませんでしたが、妊活をスタートしてから「セックス」に対しての気持ちが少しずつですが変化し始めました。

妊活前
  • 気持ちの高ぶりがあった
  • 素直に愛し合えていた
妊活開始後
  • 気持ちより義務感が勝ってくる
  • 義務化してしまう

上記のように、少しずつですが気持ちが、徐々に変化していきました。もちろん妻のことを嫌いになったわけではありません。ですが、排卵日のセックスが億劫になってしまったことは事実です。

「排卵日だから」と日にちを指定されることに対し、プレッシャーを感じるようになりました。

旦那の正直な気持ち
  • こちらのタイミングでしたい
  • 行為の日を指定されると萎えてしまう
  • 気持ち<義務化、によって勃ち辛く、いき辛くなってしまう

タイミング法は、周期を重ねるに連れ、徐々に厳しくなってしまいます。初めは素直に愛し合えていたのに、回数を重ねるに連れて「また3日連続でしなければ…」みたいに思うようになってしまったのも事実です。

排卵日セックスのプレッシャー


排卵日が近づくにつれて、「今日から2日間(もしくは3日間)連続でしなければならない…」というプレッシャーに押しつぶされてしまいそうになります。

男性はプレッシャーに弱く、「絶対にいかなければならない」と考えてしまうと、勃ちづらくなってしまったり、いかなくなってしまったりしてしまいます。

排卵日セックスのゴールは「射精」することですから、そこを考えてしまうと、なかなかいけなかったり、いけなくなったりしてしまいます…。

特に、仕事の日だった場合はかなり大変です。もちろん仕事疲れもありますから、夜帰ってから行為に及ぶ、、と考えると、結構ハードですよね。

排卵日セックスに対する、旦那の正直な気持ち
  • 今周期くらいは休みたい
  • 3日連続は正直キツイ
  • 待ち構えられると萎えてしまう
  • 仕事の後は結構辛い…

お金・精液検査でのプレッシャー


こちらは、タイミング法ではなく不妊治療のステップに進んだ場合の話になります。

旦那が受けるプレッシャーは、排卵日セックスだけではありません。治療に必要とされる高額医療費、精液検査の不安、など頭を抱える旦那は多いはずです。

高額医療費はかなりの負担に…

妊活で特に感じてしまうプレッシャーは「お金」の部分ではないでしょうか。実際に、僕もかなりプレッシャーを受けました。

特に、体外受精は高額すぎます。大きな施術をしていないにも関わらず、1回のクリニック訪問で1万円近くかかり、処方される薬などでさらに数万円、採卵や胚移植などを行えば、1回で30万〜60万円なんてもの額が請求されます。

不妊治療は、保険適応外となっているため、1周期にかかる費用はとても高額です。それ故に、家計を支えている旦那は、かなりのプレッシャーを感じてしまうのです。

もちろん、妊娠したい。子供が欲しい。妻を笑顔にさせてあげたい。そんな気持ちに応えたいのも事実です。

高額な医療費を払うことが、決して無駄では無いことだと理解もしています。ですが、金銭面の余裕がないと、気持ちの余裕がなくなってしまうのも事実です。

高額医療費に対する、旦那の正直な気持ち
  • お金が高すぎて辛い…
  • 月収を超える請求額にかなりの不安を抱く
  • お金を払ったところで成功が確約されていない不安
  • いつになればゴールできるのかわからない不安

この辺りは夫婦でしっかりと話し合って、いつまで治療を続けていくのかなど、お金の面も考慮した上でしっかりと話し合う必要があります。

精液検査での不安

基本、旦那は検査を嫌がります。自分の欠陥を知るのが怖いのです。
少し体調が悪くても、病院に行く男性って少ないですよね?基本、男性は病院嫌いです。

なのに、自分自身の精子の検査をするなんて、もっと怖いです。
子供みたいなことを言ってますが。基本、旦那はこんな感じです。

言えることは、「知識がないから不安」だということ。

  • 何のための精液検査なのか
  • どういう流れで検査をするのか
  • 検査の結果どうなるのか

これらをしっかりと理解させれば、旦那のプレッシャーも和らぐはずです。

精液検査に対する、旦那の正直な気持ち
  • もしダメだったらどうしよう…
  • どうやって採精するの?
  • 採血とか、注射嫌いなんだけど…
  • ダメだった場合どうすればいいんだろう…とういう不安

精液検査については、下記の記事で詳しく解説しています。

【妊活】精液検査の内容はシンプル。怖がる必要はありません【男性の体験談】精液検査って何をするの?痛い?怖い?妊活において検査は必要不可欠です。やったことのない検査に不安を抱える男性は多いのではないでしょうか。今回は、実体験を交えて精液検査のことを詳しく解説していきます。...

プレッシャー解消法


では、どうすれば旦那のプレッシャーを和らげることができるのでしょうか。プレッシャーを和らげることで、前向きに進めるようになりますし、気持ちの面でもポジティブになります。

妊活知識を共有してみる

何事もそうですが、人は「わからない」から不安になります。妊活でもそうです。知識がないから不安になります。

ですので、しっかりと妊活の情報を共有することから始めてみてください。
不妊治療を受ける際、だいたいどこのクリニックでも説明会を実施していると思いますので、参加してみるのも良いと思います。

実際に僕も妻に連れられて参加しましたが、不妊や妊活に対する知識がグッと深まりました。説明会は本当にオススメです。

嫌がる旦那がいたとしても、「説明会の予約しておいたから」「不妊治療を受けるためには、必ず2人で説明会を受講しなきゃダメなんだって」など、いろんな言い回しで連れて行ってみてください。

妊活への意識が変わるはずです。そして、知識を得ることによって、プレッシャーも少し和らぐはずです。

アプリを使う

妻の口から排卵日セックスを指定されるのが辛い…という旦那もいます。
やんわりと伝えてくれるのなら、まだいいのですが。ズバッと「今日タイミングの日だから!」と言われちゃうと、急に気持ちが萎えたりもします。

そこで、アプリを使って排卵日を知らせる。というのも一つの方法ですよね。
アプリには様々な種類のものがありますので、「排卵日 アプリ」などで検索をしてみてください。

息抜きも大切

妊活をこん詰めすぎても、逆に辛いだけです。たまには息抜きも大切です。
何事も、バランスよくやることが成功の秘訣だったりもします。

私たちも、よく息抜きしていました。

  • たまには好きなものを気にせず食べる
  • 2人で旅行に行く
  • 一緒に映画やテレビでリフレッシュ
  • たまに喧嘩もする

たまに息抜きをするだけで、気持ちはだいぶリフレッシュされます。そして、また前向きに妊活に取り組もうと思えるようになります。

プレッシャーに押しつぶされそうな時、ストレスを感じている時などは、息抜きすることも忘れないようにしてください。リフレッシュは大切です。

最後に

以上が、妊活に対するプレッシャーの正直な気持ちでした。

タイミング法は、妊活の入り口にすぎません。最初はタイミングを取ることに対してのプレッシャーだけでした。ですが、不妊治療を本格的に始めると、他の部分で多くのプレッシャーやストレスを抱えることにもなります。

妊活は、夫婦で協力し合い、上手に乗り越えていくことがとても大切ですね。色々な工夫をしながら妊活に取り組んでいきましょう。